2015年6月30日火曜日

Educational Audiology 秋の研修会のご案内

(第1報)


関東教育オーディオロジー研究協議会 主催


 向暑の候、ご清祥のことと拝察いたします。10月に熱海で教育オーディオロジーに関する宿泊研修会を開催いたしますので、第1報をご案内いたします。
 今回は、大沼直紀先生(筑波技術大学名誉教授・元学長)をお招きしたご講演の他、聴能・教育・テクノロジーのトピックに関わる4演題も予定しております。また25日(日)午後には都内で海外講師を招聘した講演会が準備中であり、こちらの会ともジョイントする予定です。
 ご関心のある方々に広く全国からご参加の上、教育オーディオロジーの研修と合わせて温泉と海の幸をお楽しみいただければと思います。この充実した研修の機会へのご参加をぜひお待ちしております。

日 時 : 平成27年10月24日(土)13:00~場 所 : ハートピア熱海(静岡県 熱海市 伊豆山717-18)定 員 : 宿泊者(20~30名)  (第1~2部のみ参加の方は30名)          ※定員に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。参加費 : 宿泊者20,000 円程度 (第1~2部のみ参加の方は5,000 円程度)申し込み方法: 申し込み締め切り(7月末)

   下記のQR コード、またはここをクリックし、申し込みをお願いいたします。


 ※参加者には、第2報を8月中にお知らせいたします。
   9月30日までにお振り込みをお願いいたします。

振込先 : 郵便振込 加入者名 関東教育オーディオロジー研究協議会
口座番号 00100-7-407650
 
連絡先 : atomizawa(アットマーク)mejiro.ac.jp (担当:富澤〔目白大学〕)。

※10月25日(日)は、「海外講師を招聘した研修会」を都内で開催予定です。


プログラム案 

(詳細は後日)
    
■ 第1部 <講演・テクノロジー紹介>
 13:00〜 受付開始
 13:40
 「聴覚障がい幼児の聴能・言語評価できるところからはじめましょ(仮)」
  中瀬浩一氏(同志社大学 免許資格課程センター)
 14:30
 「口声模倣の役割と方法(仮)」 庄司和史氏(信州大学 学術研究院総合人間科学系)
 15:20
 「早期補聴下の聴能発達と方針選択に関わる問題(仮)」 富澤晃文氏(目白大学 保健医療学部)
 16:00
「補聴器装用効果測定とカウンセリングの今;デンマーク製Callistoカリストを使用した実耳測定とビジブルスピーチ」 
  大橋節子氏・栄田真衣氏(オーティコン株式会社 聴覚診断装置事業部ダイアテックカンパニー)
第2部 記念講演>
 16:40
 「日本の教育オーディオロジーが目指すもの」 大沼直紀氏(筑波技術大学名誉教授・元学長)
■ 第3部 <情報交換会:宿泊希望者のみ>
 18:30〜 (食事と温泉、教育オーディオロジーの情報交換会です。ぜひご宿泊ください!)

25日(日)は、『海外講師を招聘した研修会(午後〜、都内にて)』とジョイントの予定です。(午前中に都内へ移動します。詳細は決まり次第、別途ご案内があります。)ぜひご参加ください!


2014年4月1日火曜日

会員の皆様へ お願い

 日頃より本会の活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
 2014年度にあたり、会事務局よりお知らせをいたします。

●2014年度の会費について
 これまで現場の先生を中心に事務局業務を行ってまいりましたが、
 新年度、事務局体制が整わないため、庶務の一部を縮小して運営することとなりました。
 このことに関わって【2014年度の会費は、徴収しない】こととなりましたので、
 状況をお察しの上、ご了解いただければ幸いです。
 2014年度は余剰金での運営をいたします。
 つきましては【2014年度分会費2000円は、お納めいただかないよう】
 お願い申し上げます。
 (~2013年度分が未納の先生は、振込をよろしくお願い申し上げます。)
 すでに2014年度会費をお納めいただいた先生につきまして、
 せっかく早々に納金いただいたところ大変に申し訳ないのですが、
 後日に返金をさせていただきます。ご了解お願い申し上げます。

●4月に2013年度会誌をお送りいたします。
 ・たのしみにお待ち下さい。
 ・送付時、このお知らせと会計報告も同封させていただきます。

●入退会・所属・住所など、変更がございましたら、お知らせお願い致します。
 (送付物が返送されてくる会員の先生が複数名いらっしゃいます。)
 ・関東教育オーディオロジー研究協議会のHPは
   http://kantou-aud.blogspot.jp です。
  ※まだ「年会費を納入ください」と記されていますが、
   これは近日中に修正いたします。
 ・書類は、HPより用紙をダウンロードできます。
  入退会、変更事項など用紙に記載の上、【FAX 048-797-2159】 までお送り下さい。

●関東教育オーディオロジー研究協議会の会員用MLのサービス(yahoo!グループ)が、システム老朽化のため5月に終了します。
 ・別会社のメーリングリストへ移行予定です。
 ・受信メアドを変更される方は、HPより用紙をダウンロードの上、
  ご記載の上、FAXにて 048-797-2159 までお送り下さい。
  【メールではなく、FAXでお願いします。】
 ・本会の活動につきまして、webも上手に利用したいと考えております。
  お近くにMLに加入されていない会員の先生がいらっしゃいましたら、
  受信メアドをお伝えいただきたく、お知らせ方お願いいたします。

2014年3月4日火曜日

耳の日記念行事に参加して(静岡聴覚、飯塚)

3月3日は耳の日でしたね。
先生方のところでも、耳の日記念行事を企画されたり、参加されたりしたことでしょう。
静岡では3月1日(土)に日本耳鼻咽喉科学会による「耳の日市民公開講座」が、
3月2日(日)には第32回愛の援聴週間「みみの日大会」が開かれました。

耳の日市民講座では杏林大学医学部の増田正次先生や静岡赤十字病院の和佐野浩一郎先生の講演がありました。
一般の市民に向けての講演ですので、わかりやすい話にしてありましたが、結構深いところまで触れていました。
教育オーディオロジーで既に研修した内容もありましたが、普段目にできないような映像や画像を交えてくださったので
非常に興味深く聞くことができました。
その中で印象に残ったことを少しだけ紹介します。

1)聴覚の感覚器官は非常に繊細なもので、体の中で最も硬い骨(蝸牛)に囲まれているということ。
 これは、内耳には人間による治療の手が入りにくいことでもあり、現段階では中を傷めてしまう可能性があるため、安易に内耳治療を実行できないと
 捉えているそうです。
2)有毛細胞は、音の刺激が入ると伸縮する。
  今まで有毛細胞の毛が蝸牛内リンパ液の振動で揺れることで有毛細胞で電気が発生すると認識していました。
 今回有毛細胞自体の伸縮を映像で見せてもらいました。ゴムのように大きく伸び縮みするわけではありません。
 ほんの少しですが、音声が入ると伸び、音声が止まると縮む様子がはっきりとわかりました。
3)有毛細胞は、音の刺激を電気に変えるだけで、その信号を受けた「らせん神経節細胞」が信号を加工して脳幹へと送っていること。
 そしてこの「らせん神経節細胞」が減ると、音はわかっても意味が分からなくなってしまうそうで、聞くことの中でも重要な役割をになっているそうです。
  有毛細胞も数が減ると復活しませんが、この「らせん神経節細胞」も数が減ると復活しないそうです。
4)聞くという活動は、有毛細胞が音を感知するとらせん神経節細胞が音を加工し、それが脳幹で加工されて大脳で認知するという経路で、
 音や声の意味まで理解して初めて聞くことになるわけですね。でもその一方通行の経路だけで聞く活動をしているわけではないそうです。
 大脳では、入ってきた情報をしっかり聞き取るものか聞き流すものかを瞬時に判断して、たとえば「集中しろ」というような命令を出します。
 それが今度は脳幹で感度を調整し、有毛細胞に反応を促すのだそうです。
 上記の有毛細胞の伸縮の理由になりますが、積極的に音声を聞こうとして伸びたり、聞こうとしないで我慢したりという反応になっているのだそうです。
 この一連のサイクルで聞いているのだということを、耳鼻科の先生から聞いてなるほどと思いました。
 (講演のこの部分は、私の脳は積極的に聞こうとしていたのですね。)
5)上記のように、聞くことは蝸牛だけでなく脳幹や大脳が働いて成立していることがわかりました。感音性難聴は有毛細胞の機能が
 低下しているのですが、大脳は知識や経験を使って一生懸命理解しようとするのだそうです。
 会話でコミュニケーションを取り生活していくためには、「聴力」を鍛える必要がありますが、それ以上に「脳力」を鍛えることが大切だというお話でした。
6)有毛細胞再生術
 今話題のips細胞ですが、実験段階では有毛細胞を再生することができ、音を伝える動きも見られたそうです。
 しかし、上記のように体で一番硬い骨に守られている場所に手を加えていくことはまだ危険だと、基礎的な研究を積みかさねている段階だそうです。

 その他にもたくさんのことを吸収できて有意義な耳の日記念行事でした。

                                                            飯塚知之(静岡聴覚特別支援学校)







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2013年12月26日木曜日

予告!第3回長野県学習会

第3回長野県学習会を開催します。

日時  平成26年2月15日(土) 11:00~16:45 (受付開始10:30)
場所  長野県松本ろう学校(松本市大字寿豊丘820)
内容  聴覚障害のある子どもの発音指導について
講師  板橋安人先生(筑波大学附属聴覚特別支援学校)
     木村淳子先生(筑波大学附属聴覚特別支援学校)
   
参加費 無料
※終了後(18:00~)、懇親会を開催します。
参加申し込みなど具体的なことは改めてご連絡します。
なお、この学習会は、本会(関東教育オーディオロジー研究協議会の後援をいただいています)

お問い合わせは、庄司まで

   

2013年9月17日火曜日

公開講座のご案内


公開講座【聞こえのバリアフリーシンポジウム】
聞こえのバリアフリー:特別支援教育と教育オーディオロジー

日時:9月23日(月・祝)9:30〜15:10
場所:東京大学 先端科学技術研究センター(東京都目黒区駒場4-6-1
   3号館南棟エネオスホール  http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/maps/

参加費:無料
主催:東京大学先端科学技術研究センター・日本教育オーディオロジー研究会
時程:
9:10~ 受付
9:30~ 開会の挨拶
9:40~10:50 公開講座「聞こえのバリアフリー:特別支援教育と教育オーディオロジー」
【シンポジウム】FMときこえのバリアフリー
司会:中瀬浩一先生(大阪市立聴覚特別支援学校)
 シンポジスト:
西尾竜次郎先生(京都府立聾学校)、望月千裕先生(静岡県立沼津聴覚特別支援学校)、大矢桂先生(横浜市立綱島東小学校)、神尾敦子先生(横浜市立綱島東小学校)
11:00~12:30【特別講演1】聴覚障害教育の現状と課題
講師:大西孝志先生(文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育調査官)
13:40~15:10【特別講演2】当事者研究の可能性 -聴覚過敏を例に
講師:熊谷晋一郎先生(東京大学先端科学技術研究センター特任講師(小児科医)

■事前の参加申し込みは不要です。直接会場にお越し下さい。
■情報保障・託児
パソコン・手話による情報保障、託児が付きます。
(託児につきましては当日受付でお申し込みください)
■ご昼食について
エネオスホール内での飲食はご遠慮いただいております。
<お弁当>をご持参の方は、ホール外でおとりください。
<外食>をされる方は、当日、学内の食堂等は閉まっておりますので、お昼の休憩の間に、大学周辺でおとりください。

2013年8月15日木曜日

報告!東北教育オーディオロジー研究協議会の設立総会および第1回研修会


   このたび東北教育オーディオロジー研究協議会の設立総会と研修会に参加させていただきました。
   東北の設立は全国でも最後となり、早く設立して欲しいと皆さん期待していましたね。 日本教育オーディオロジー研究会の上級講座でも東北地方の先生方が熱心に参加なさってらっしゃましたね。
   大沼先生の思いもどれほどだったかしれません。
   設立総会で特別顧問に就任された大沼先生はその挨拶で「東北の設立は最後になったが、今までの教育オーディオロジー研究協議会にはない新しいタイプの研究協議会にしていきたい」とおっしゃいました。
   また、東北を支える先生方がすごかったです。福島聾学校の耳鼻科校医もなさってらっしゃる女性のドクターが、聴覚に障害のある子どもたちの教育に高い関心を持っていらっしゃり、力強く支えてくださってました。医療と教育の連携が強く取れていました。広い東北地方をまとめるのですから学校側にも力のある先生が必要です。総会で東北の会長に就任された福島聾学校の校長先生が、リーダーシップを発揮して皆さんを引っ張ってくださったと伺いました。この校長先生の呼びかけもあって聾学校の先生方だけでなく、他の特別支援学校の先生方や難聴学級の先生方などいろいろな立場の方々が研修会に多数参加されていました。
   準備から当日の運営まで大変な仕事をこなされたのが、福島聾学校の飯塚和也先生をはじめとするスタッフの先生方です。本当にお疲れ様でした。設立総会直前の1週間で参加申し込みが急増し、当初多めに印刷してあった資料が大幅に不足してしまうことがわかって、急遽増し刷りなさったとのことでした。総会資料に大沼先生の講演資料、研修会の資料と種類もページ数も多くて大変だったことと思います。スタッフの先生方は前日の深夜まで準備をなさってらしたようです。
   研修会、設立総会の運営も見事でした。約100人の参加者が十分研修できたと思います。
   設立総会には、郡山市長さんが公務多忙の中駆けつけてくださり、障害のある人にやさしい市を作っていきたいと感情を込めて祝辞を述べました。大沼直紀先生ともお知り合いでいらっしゃるとのことでした。
   このような大きな設立総会でしたから、関東教育オーディオロジー研究協議会の会長代理で挨拶した私が緊張したのは言うまでもありません。連日の猛暑の中ですからクールビズで行こうと思ってましたが、何かあるといけないとスーツを用意していって正解でした。郡山市長も大沼先生もスーツでしたから、関東の挨拶が外すわけにいきませんね。
   関東の挨拶文は、ご多忙の中和田校長先生にチェックしていただきありがとうございました。また一緒に考えてくださった富澤先生、間に入ってくださった川上先生ありがとうございました。当日までに和田先生のご意向の確認が取れましたので安心して話すことができました。 ご指摘のとおりに話しました。関東からの記念品として、富澤先生が10周年記念誌を用意してくださったので、東北の会長に渡してきました。
   大沼先生のご講演の内容もすごかったですし、資料として配って頂いたものは、大沼先生の著書の要約のような内容で非常に勉強になります。私も東北から帰ってすぐに地域の小学校の校内研修に呼ばれてましたが、学んだことをすぐに生かすことができありがたかったです。
   盛岡聴覚支援学校の永野先生の講義からも大切なことを学ぶことができましたし、選択実習では私は語音聴力検査を選びましたが、新しいことをいくつも知ることができました。
   このように力強いスタートを切った東北に、関東としては情報交換や研修の協力を依頼する内容の挨拶をさせていただきましたが、お互いに信頼しあって研修を深かなければと強く感じました。終了後の懇親会で福島聾学校の校長先生が「一人一人が真剣に向かっていけば会は発展する。しかし人任せになったところで会は衰退してしまう。」とおっしゃいました。校長先生はご自身の退職後のことまで心配してくださっているのだと伝わってきました。
   今回東北のスタッフの先生方とお近づきになれいろいろなお話を伺うことができました。 
   東日本大震災の津波によってご家族を亡くされた先生も、子どもたちのためにと奮闘なさってらっしゃました。また震災時に福島聾学校に避難してきた地域の人々のために、先生方は放射能の恐怖から逃げないで学校に残って活動されたという感動的なお話も伺うことができました。ガソリンの購入も苦労されたのですが、親友のために朝4時から並んでやっと少しのガソリンを購入した話など頭の下がるようなことばかりでした。
   東北地方で、人間を愛し、人間を大切にしている先生方がまた一つ新しいスタートを切った本当におめでたい設立総会と研修会でした。
   十分なことができなくてすみませんでしたが、関東の代表として参加させて頂きありがとうございました。

                      8月12日  静岡聴覚特別支援学校 飯塚知之 

2013年8月6日火曜日

日本教育オーディオロジー研究会上級講座第2報

日本教育オーディオロジー研究会上級講座の第2報が出ました。
3日目(9月23日)は、公開講座「聞こえのバリアフリー・シンポジウム」が開催されます。
ふるってご参加ください。

   → 第2報はこちらです